2016年6月5日日曜日

眼科検診の重要性

コンタクトレンズを買うためには、眼科で検診をして処方箋をもらうことが一般的です。

ただ、法的には処方箋がなくてもコンタクトレンズを買うことができるため、処方箋なしで購入できるオンラインショップがたくさんあります。

では、こういう通販ショップで買うのは危険なのでしょうか?

コンタクトレンズはどこで買っても商品は同じです。

コンタクトレンズ製造は設備産業なので、各ブランドとも世界に工場を1つ2つしか有していません。このため国内正規品でも海外からの個人輸入でもおなじ工場で作ったおなじ製品ということがほとんどです。

強いていえば国内正規品であれば「コンタクトが割れていた」「入っていなかった」など不良品があった際にサポートが受けられるということでしょうか。

どこで買うにしても眼科検診をしっかり受けることが大切です。
逆に言えばきちんと検診を定期的に受けていれば、購入する場所はどこでもよく、安いところでまとめて買えば良いと思います。

街の眼科に検診をお願いすれば初診料込で保険診療1,500円程度ではないでしょうか。コンタクトレンズを購入するための再診だと400円弱です。
コンタクト屋さん併設よりも、コンタクトを併売していないような街の眼科の方がフェアな気がしています。

1dayを何日間も使い続けたり、2ウイークをきちんとお手入れしなかったがため、失明もしくは失明の手前まで行ったケースをブログで公表している人がいます。
おかしいと感じたらすぐ眼科に行くのはもちろんですが、定期に検診をしていれば大事に至る前に発見できる確率が上がります。
一生使う替えの効かない目のチェックを3ヶ月に1度行うためのコストは牛丼一杯なみの価格です。

流石に眼科は毎日目を診察しているわけで、異変があれば気がつくと考えられます。
医療ミスなどにより見逃される可能性もなくは無いですが、だからといって眼科の検診を受けない理由にはならないと思います。

目は取り換えが効かない(まぁ、角膜移植とかあるみたいですが)ため、3ヶ月に一度くらいはかかりつけ医で見てもらうのがいいのかなと。
1月あたり200円でお釣りが来ますから、年間2,000円もしません(眼科によってや検査の内容によって高くなることもありますが)。角膜潰瘍になったりアカントアメーバにやられたりすると一瞬で数十年分の費用がかかります。(治療費、入院費、入院中の所得減)

私自身は、自分の目の価値はそれよりもずっと高いと思っていて、コンタクトをしている期間は最低でも3か月、長くても6ヶ月に一度は検診を受けています。

コンタクトレンズをするということは目の中に異物を入れる行為です。
検診は絶対に受けるべきだと思っています。

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